
【シュガー・ラッシュ】
2013年に日本で公開されたアメリカの映画。
ウォルトディズニーアニメーションスタジオによる、ファンタジー・アドベンチャー映画。
目次↓
1.あらすじ【シュガー・ラッシュ】
2.吹き替え声優【シュガー・ラッシュ】
あらすじ【シュガー・ラッシュ】
舞台は2012年のとあるゲームセンター。営業時間中はプログラムに従って客たちを楽しませているゲームキャラクターたちは、実は自分の意思を持ち、閉店後にはゲーム世界をつなぐターミナル駅「ゲーム・セントラル・ステーション」を辿って他のゲームキャラクターとの交流を深めていた。
そんなアーケードゲームの一つ「フィックス・イット・フェリックス」で悪役を演じる大男ラルフは不満を抱えていた。本当は共演するキャラクターたちと仲良くしたいのに、自分は厄介者扱いされていつも一人きり。稼働30周年を機に、これまで招待を無視していた悪役グループセラピーにも参加してみたが、満足する答えを得ることはできなかった。
セラピーから帰宅したラルフは、マンションの最上階で「フィックス・イット・フェリックス」の登場キャラクターたちが稼働30周年記念パーティを開いているのを目撃する。自分はそのパーティに呼ばれていない。パーティ会場に乗り込んでみたものの、やはり歓迎ムードは無い。自分も皆と一緒にいたいし、「ヒーローのメダル」が欲しいと主張しても、悪役だから駄目だと意見は食い違いになり、ついに今まで溜まっていた我慢の限界になり、自分だってヒーローになれることを証明してみせると宣言。共演者の1人ジーンと「ヒーローのメダル」を手に入れることができたら、ラルフを最上階の部屋に住まわせるという賭けを行ってしまう。
ファーストパーソン・シューティングゲーム「ヒーローズ・デューティ」に潜り込むチャンスに恵まれたラルフは、紆余曲折の末にヒーローの証明であるメダルを獲得した。これで胸を張って帰れると思ったが、帰り際に誤って敵キャラクターサイ・バグの卵を踏み潰し孵化させてしまい、サイ・バグの幼生ごと脱出ポッドで別のゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へと迷い混んでしまう。その頃、「フィックス・イット・フェリックス」では、ラルフが画面に登場しなくなったことをゲームで遊ぼうとした子供に指摘され、「故障中」の札が貼られてしまっていた。このままでは翌朝にはゲーム機が撤去され、居場所を失ってしまうと出演者たちは大慌て。フェリックスがラルフを連れ戻そうと「ヒーローズ・デューティ」に乗り込むが、そこでは他のゲームに行ったサイ・バグを退治するためにカルホーン軍曹が出発するところだった。彼女はサイ・バグは自我を持たずゲームを食い荒らし、このままだと最悪ゲームセンターが廃業してしまうという。カルホーン軍曹に一目惚れしたフェリックスも軍曹といっしょにラルフとサイ・バグを追って「シュガー・ラッシュ」の世界へと向かう。
脱出ポッドによってラルフが迷い込んだ「シュガー・ラッシュ」の世界は、お菓子の世界のレースゲーム。ここでラルフは、一人の少女ヴァネロペと出会う。苦労して手に入れたメダルを横取りされ、レースの参加登録料として勝手に使われてしまい憤慨するラルフだったが、ヴァネロペは自身のプログラム欠陥のせいで、レース出場を禁じられた上に同じ世界の住人たちからも疎まれていた。ラルフはヴァネロペを助け、優勝すればメダルを返してもらう約束をかわす。そして、ヴァネロペに協力し、レースカーを作ったり、運転の練習に付き合ったりすることになる。やがてラルフは共演者に愛されない孤独なヴァネロペの本意を知って自分の境遇と重ね合わせ、お互いの夢を叶えるために交流を深めてゆく。
いよいよお互いの夢を叶えるためにレースに参加するために出発しようとしたラルフとヴァネロペ。ヴァネロペが忘れ物を取りに戻っている間に、ヒーローのメダルを手にしたキャンディ大王がラルフの元に現れ、ヴァネロペに隠された秘密と彼女をつま弾きにしている理由を打ち明ける。欠陥を抱えたヴァネロペがレースに出て不具合がプレイヤーに見つかると、ゲーム筐体が故障とみなされ撤去されてしまう。他の住人は逃げ出すこともできるが、ヴァネロペは不具合ゆえに「シュガー・ラッシュ」の世界から出ることができずに消滅してしまう。国の王として、ヴァネロペを救いたいがために彼女をレースから締め出しているのだと。キャンディ大王の言葉に戸惑いながらも、ラルフは彼女の消滅を恐れ、ヴァネロペといっしょに作ったレースカーを壊してしまう。ラルフがキャンディ大王から返却されたメダルを隠し持っているのを見たヴァネロペは、裏切られたと勘違いし泣き崩れる。ラルフは罪悪感を感じながら、自分の世界である「フィックス・イット・フェリックス」の世界へと帰って行く。
その頃、サイ・バグを追うカルホーン軍曹とフェリックスも、「シュガー・ラッシュ」での困難を乗り越える内に仲が良くなっていったが、フェリックスが発した言葉がカルホーン軍曹に婚約者を結婚式当日に失ったという辛い過去を思い出させ、喧嘩別れとなる。フェリックスは独りでキャンディ大王の城へとたどり着くが、留守を任されていたサワー・ビルに捕まり、牢屋につながれてしまう。
「フィックス・イット・フェリックス」へ戻ってきたラルフを迎えたのは、共演者が皆逃げ出し無人となったマンションだった。最後に残っていたジーンもヒーローのメダルを持ち帰ったラルフに最上階の部屋の鍵を渡すと「フィックス・イット・フェリックス」の世界から出て行ってしまった。望みだった最上階の部屋。だが、肝心の住民たちは誰もおらず、ヴァネロペへの罪悪感もあってラルフの気持ちは晴れなかった。そしてラルフは最上階の部屋から入手したメダルを投げ捨てた。メダルは天に浮かぶゲーム機の画面に向かって飛んでいき、それを通してゲームセンターの中が見える。ちょうどそこから「シュガー・ラッシュ」の筐体が見えたが、その側面にはヴァネロペが描かれていた。不具合で登場しないはずのヴァネロペがなぜ筐体に描かれているのか?不審に思ったラルフは再び「シュガー・ラッシュ」の世界へ向かった。
ラルフはサワー・ビルを脅し、「シュガー・ラッシュ」で起きている真実を知る。それはヴァネロペはプレイヤーキャラクターの一人だったが、キャンディ大王がヴァネロペに関するプログラムを全て抜き取り、彼女の存在を思い出させないためにゲーム世界の住人の記憶も封印したという、大王の発言と180度異なる内容だった。そして住人たちに命令してヴァネロペをレースから閉め出している本当の理由は、彼女がレースに参加してゴールラインを超えるとゲームがリセットされ、すべて元通りになるからであった。キャンディ大王の嘘をあばいたラルフは、牢屋からフェリックスを助け出し、壊したレースカーを直してもらう。そしてキャンディ大王に捕えられていたヴァネロペも助け出して和解した後、レースへと参加させる。だが一方でカルホーン軍曹は大繁殖したサイ・バグの群れを発見していた…(略)
引用:ウィキペディアより
吹き替え声優【シュガー・ラッシュ】
【役名/俳優】
レック・イット・ラルフ
声優 ⇒ 山寺宏一
ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ
声優 ⇒ 諸星すみれ
フィックス・イット・フェリックス
声優 ⇒ 花輪英司
タモラ・ジーン・カルホーン軍曹
声優 ⇒ 田村聖子
キャンディ大王/ターボ
声優 ⇒ 多田野曜平
タフィタ・マトンファッジ
声優 ⇒ 友近
マルコフスキー
声優 ⇒ 最上嗣生
リトワク
声優 ⇒ 高岡瓶々
ホログラム将軍
声優 ⇒ 石塚運昇
サティーン
声優 ⇒ 石塚運昇
メアリー
声優 ⇒ 堀越真己
ビッグ・ジーン
声優 ⇒ 落合弘治
『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のシリル
声優 ⇒ 岩崎ひろし
ディアンナ
声優 ⇒ 瑚海みどり
ロイ
声優 ⇒ 鳥海勝美
ウィンチェル
声優 ⇒ 家中宏
ダンカン
声優 ⇒ 武虎
タッパー
声優 ⇒ 辻親八
ビアードパパ
声優 ⇒ 辻親八
プレイヤーの女の子
声優 ⇒ うえだ星子
サワー・ビル
声優 ⇒ 青山穣
『ストリートファイターII』のザンギエフ
声優 ⇒ 広田みのる
キャンドルヘッド
声優 ⇒ 黒沢かずこ:森三中
ランシス・フラッガーバター
声優 ⇒ 大島美幸:森三中
ジュビリーナ・ビンビン
声優 ⇒ 村上知子:森三中
クランベリーナ・ディ・キャラメロ
声優 ⇒ 箕輪はるか:ハリセンボン
グロイド・オレンジボア
声優 ⇒ 近藤春菜:ハリセンボン
コフート
声優 ⇒ 白熊寛嗣
ブラッド
声優 ⇒ 高階俊嗣
『ストリートファイターII』のベガ
声優 ⇒ 楠大典
『モータルコンバット』のカノウ
声優 ⇒ 佐藤美一
『パックマン』のグズタ
声優 ⇒ 仲野裕
『ソニックシリーズ』のソニック・ザ・ヘッジホッグ
声優 ⇒ 金丸淳一
サージ・プロテクター
声優 ⇒ 二又一成
『ストリートファイター』のリュウ
声優 ⇒ 武虎
『Dance Dance Revolution』のユニ・バース
声優 ⇒ 楠見藍子