【となりのトトロ】
1988年に初公開となった、スタジオジブリの長編アニメ映画。宮崎駿監督による作品で、昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジーである。
2016年11月04日に約2年振りとなる金曜ロードショー
テレビ放送での視聴率は毎回高く、平均視聴率は約20%にも上る。
目次↓
1.あらすじ【となりのトトロ】
2.声優まとめ【となりのトトロ】
3.※注意トトロにまつわる都市伝説
あらすじ【となりのトトロ】
小学生のサツキと幼いメイは、父と一緒に田植え頃の農村へ引っ越してくる。引越し先の空き家には小さな黒いオバケが沢山住んでいた。それは子供にしか見えず、害もなく、人が住み始めるといつのまにか居なくなるという。
二人は入院している母に、オバケのことを報告する。母がオバケ嫌いであることを心配したが、少しも怖がらずに「自分もオバケに会いたい」と言ってくれる母を見て、二人は母が早く退院して一緒に暮らせることを願う。
サツキが小学校に通う日がやってくると、1人で遊んでいたメイは庭で不思議な生き物を見つける。その生き物を追いかけて森に入ると、そこにはずっと大きな生き物が寝転んでいる。その生き物にメイが名を尋ねると、”トトロ”と答えたようにメイには聞こえた。メイはサツキや父にもトトロを見せようとするが、トトロが寝ていた場所が見つからない。本当にトトロを見たと言い張るメイに、父は「トトロはきっと森の主で、いつでも会えるわけではないのだ」と優しく諭す。
梅雨の季節となったある夜、サツキとメイが森にあるバス停で父の帰りを待っていると、そこにトトロがやって来る。サツキがトトロに傘を貸してやると、トトロはお礼に木の実を渡し、バスの姿をしたネコ(ネコバス)に乗って行ってしまう。二人は木の実を庭にまいたが、なかなか芽が出ない。すると二人はトトロの夢をみる。夢の中で木の実は巨木へと育ち、二人はトトロと共に空を飛ぶ。目が覚めると巨木は消えていたが、かわりに小さな芽が生えていた。それを見た二人は、夢だけど夢ではなかったと大喜びする。
夏となったある日に、二人がトウモロコシを収穫していると、病院から突然の連絡が入る。母が体調を崩してしまい退院が延びるというのだ。不安になったサツキは母が死ぬかもしれないと泣き出し、それを見たメイは1人で病院に向ってしまう。村中でメイを探すが見つからない。途方にくれたサツキがトトロに助けを求めると、トトロがネコバスを呼んでくれる。サツキを乗せたネコバスは風のように走り、道に迷っていたメイを見つける。メイは母にトウモロコシを持って行きたかったという。
ネコバスは二人を病院に連れて行く。そこには元気そうに父と話す母の姿があり、それを見た二人は安心する。母が二人の気配に気づくと、そこにはメイが持ってきたトウモロコシが置かれていた。
引用:ウィキペディアより
声優まとめ【となりのトトロ】
草壁サツキ
声優 ⇒ 日高のり子
草壁メイ
声優 ⇒ 坂本千夏
草壁タツオ(お父さん)
声優 ⇒ 糸井重里
草壁ヤス子(お母さん)
声優 ⇒ 島本須美
トトロ
声優 ⇒ 高木均
ネコバス
声優 ⇒ 龍田直樹
カンタのばあちゃん
声優 ⇒ 北林谷栄
大垣勘太(カンタ)
声優 ⇒ 雨笠利幸
学校の先生(森山玲子)
声優 ⇒ 鷲尾真知子
ミチ子(ミッちゃん)
声優 ⇒ 神代智恵
カンタの母
声優 ⇒ 丸山裕子
カンタの父
声優 ⇒ 広瀬正志
草刈り男
声優 ⇒ 千葉繁
本家のおばあちゃん
声優 ⇒ 鈴木れい子
農作業車に乗っていた男
声優 ⇒ 中村大樹
農作業車に乗っていた女(リョウコちゃん)
声優 ⇒ 水谷優子
郵便配達員
声優 ⇒ 西村智博
バスの車掌
声優 ⇒ 平松晶子
※トトロにまつわる都市伝説の真相
映画「となりのトトロ」には様々な都市伝説があり、その真相はどうなっているのか?と金曜ロードショーで放映されるたびに話題に上がります。
実際に検証して結果や、スタジオジブリからの異例の発表により、あくまで「都市伝説」であることが判明しています。
これから金曜ロードショーを見る方や、見ている最中の方、都市伝説ではありますが「となりのトトロ」を楽しむチョットした味付けとして参考にしてみてくださいね^^
①サツキとメイは映画後半で既に亡くなっていた?

この都市伝説は、3つの理由からきているようです。
・映画後半からメイとサツキの影がなくなっている
・病院まで行ったのに、トウモロコシだけを置いてお母さんに会わない
・エンドロールが二人の回想シーンのみ(成長した姿が見られない)
影問題については、演出上の理由。
お母さんに会わなかったのは、二人がお母さんの元気そうな姿を見たことで、「大丈夫みたいだね」と安心します。そこで、今までお母さんに甘えていた幼い姉妹がちょっとだけ成長した様子を表現している。
回想シーンについては、回想シーンではなく、しっかりとその後のシーンとなっています。
よく見ると、背景には枯れ葉が舞っており、「5月に引っ越してきて夏にトトロと出会い、秋を迎える」という物語の時系列にも合致しています。
②トトロは死期の近い人にしか見えない死神?

トトロはお父さんには見えず、サツキとメイにしかみえないため、映画後半で亡くなっていたとされる二人にしか見えなかったのではないか?との理由で話題になっています。
真相は・・・・・
トトロは純粋な子供達にしか見えません。ただそれだけのようです!
③ネコバスは魂を運ぶバス?

この都市伝説は、サツキがメイを探している際に、ネコバスに乗った時の話です。
ネコバスに乗った後、行き先が表示されますが「塚森→長澤→三つ塚→墓道→大社→牛沼→めい」と表示されます。
めいを目指すネコバスが「墓道」を通る。ということは、ネコバスは魂を運び、メイの元へサツキを届けるのではないか?話題になりました。
実際には、となりのトトロの舞台となった地名を入れているだけ。とのこと。
あくまで地名として「墓道」があっただけみたいですよ!
④実際に起きた事件と類似している?

トトロの舞台となっているのが、東京都と埼玉県にまたがっている狭山丘陵という場所が舞台になっているようです。
その狭山丘陵付近である、埼玉県・狭山市で実際に起きた事件が「となりのトトロ」のモチーフになっているのではないか?という都市伝説です。
その事件は、姉妹の妹が誘拐され殺されるという事件。
・その事件後に、行方不明になった妹を必死に探す姉の姿が目撃されている
・妹の遺体が見つかった時、姉は錯乱状態に陥り「猫のお化けを見た」「大きな狸に会った」などの謎の言葉を発したらしい
トトロと類似している部分が多いですね。
しかし、妹を探す姉の姿や、狸のお化けを見た。といった記録は残っておらず、「こじつけ」のようです。
実際には、トトロを作った宮崎駿監督の幼少時代に迷子になった経験や、近所で行方不明になった子供を探していたら、別の場所でただ遊んでいただけ。といった幼少時のエピソードから思い付いたストーリーです。
安心してくださいね!
スタジオジブリからの異例のコメント
みなさん、ご心配なく。トトロが死神だとか、メイちゃんは死んでるという事実や設定は、「となりのトトロ」には全くありませんよ。最近はやりの都市伝説のひとつです。誰かが、面白がって言い出したことが、あっという間にネットを通じて広がってしまったみたいなんです。
「映画の最後の方でサツキとメイに影がない」のは、作画上で不要と判断して略しているだけなんです。みなさん、噂を信じないで欲しいです。…とこの場を借りて、広報部より正式に申し上げたいと思います。 (ジブリ公式サイト「いつものジブリ日誌」より
あまりにもどうなっているんだ?との問い合わせが多く、異例のコメント発表がありました。
これで安心できますね!!
でも、あくまで「都市伝説」ではありましたが、少々怖い話ではありましたね。
「となりのトトロ」を楽しむチョットした味付けになればうれしいです^^
では、ごゆっくり!